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独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(別ウィンドウで開きます) 本文へ ウェブアクセシビリティについて サイトマップ 文字サイズ変更 背景色変更 toggle navigation メニュー閉じる 背景色変更 ホーム モデル事例 合理的配慮事例 各種資料 お問い合わせ ウェブアクセシビリティについて サイトマップ 閉じる ホーム モデル事例 合理的配慮事例 各種資料 お問い合わせ 働く意欲は、やりがいを持つことから! ~つまずきの原因を取り除き、きめ細かな コミュニケーションで、成長を支援する職場へ~ 2020年度掲載 事業所名株式会社梅谷製作所  (法人番号: 5120101036240) 業種製造業 所在地和歌山県有田郡有田川町 事業内容ダンボール製函機の製造、販売  従業員数138名 うち障害者数4名   障害 人数 従事業務 肢体不自由 2名 塗装工場における脱脂作業、送迎バス運行、草刈、電気部品加工 知的障害 1名 清掃車両の構内運行、出荷部品洗浄・磨き、梱包 発達障害 1名 一般事務(勤怠管理、月次報告データ集計配信など 本事例の対象となる障害 肢体不自由、知的障害、発達障害 目次 事業所の概要、障害者雇用の経緯 障害者の従事業務と職場配置 取組の内容と効果 今後の展望と課題 事業所外観 1. 事業所の概要、障害者雇用の経緯 (1)  事業所の概要  株式会社梅谷製作所(以下「同社」という。)は、昭和26(1951)年に大阪市西淀川区に部品の加工を行う鉄工所としてスタートした。その後、昭和43(1968)年に工場の規模を拡大して岸和田市に移転した。昭和45(1970)年頃から現在のダンボール製函機メーカーとして新たにスタートした。平成8(1996)年に本社工場を和歌山県に移し、現在に至る。同社は、ダンボールの印刷加工機械の設計開発に始まり、材料手配、部品加工、組立、電気制御、客先への据付、そのアフターサービスまでを行う自社一貫メーカーである。  ダンボールは環境に配慮した再生可能資源であることやネット通販の利用増大など、現代社会においては欠かせない必需品であり、景気に左右されることもないことなどから、同社は着実な進化と成長を遂げている。ダンボール印刷加工機械の製造販売業者として、国内シェアトップレベルの企業である。 (2) 障害者雇用の経緯  同社では以前から身体障害のある社員が2名在籍していたが、障害者の法定雇用率を満たしてはいなかった。平成29(2017)年に障害者就労促進セミナーに参加し、特別支援学校で様々な取組を行っている様子や、懸命に頑張っている生徒たちの姿を見学したことが更なる障害者雇用のきっかけとなった。  翌年、特別支援学校から職場実習の受入れの要望があったため、同年春に知的障害のある生徒Aさんの3日間の職場実習を受入れ、同じ年の秋に再び、Aさんの2週間の職場実習を行った。その中で、ジョブコーチ支援制度があることを知り、障害者本人だけでなく、指導する社員も的確なアドバイスを受けられることに障害者雇用の可能性を見出した。実習を体験したAさんも同社で勤務することを希望し、同社もAさんの障害特性を理解した上で翌平成31(2019)年に雇用することとなった。  同じく平成30(2018)年に人材紹介会社から紹介された発達障害のあるBさんについても、和歌山県の障害者就労インターンシップ事業の1か月間の職場実習を経て、翌平成31(2019)年に雇用することとなった。  次のAさんとBさんの雇用に際する同社の取組を紹介する。 なお、Aさんの採用に際しては障害者就業・生活支援センターのジョブコーチ支援を活用している。   2. 障害者の従事業務と職場配置 (1) 作業現場での雇用に対して(Aさんについて)  Aさんの場合、障害特性を理解した上で雇用したものの、同社内に反復継続の定型的な作業などに特化した部署がなかったことから、すべての部署の体験を2週間ずつ3か月かけて行い、本人の障害特性にマッチングする業務を検討した。その後、各部署の上長と本人の意向も踏まえてサービス部が適当ではないかということになり配属先を決定した。  仕事内容は、顧客から発注のあった部品を洗浄し、磨いて梱包まで行うことなどのメンテナンス業務である。また、清掃車(工場内のゴミを回収する車とフロアを水拭きする車)を運転し、工場内の清掃を行う仕事を切り出し、週2回従事している。 (2) 一般事務職での雇用に対して(Bさんについて)  一般事務を希望していたBさんについては、雇用前1か月間の職場実習を、職場環境や作業環境に問題はないか、本人が適応できるかなどを見極める期間として活用した。職場実習の間、作業環境などに不安を感じることもなく、意欲を持って同社で働きたいと希望したため総務課に席を置くこととなった。仕事内容は、社員の勤怠管理、月次報告データの入力、社員の出張時における交通安全報告の管理などである。   3. 取組の内容と効果 (1) Aさんに対する取組  Aさんは、特別支援学校を卒業して日が浅いうちは、清掃車に乗りながら携帯電話を片手に持っていたり、指差し確認も行ってはいるが形骸化していることもあった。トイレに行けば30分も戻らないこともあり、周りの社員の目には業務態度が不真面目に映っていた。このため、担当上司のCさん(以下「Cさん」という。)とAさんはその都度話合いを行ってきた。なぜ携帯電話を持って運転してはいけないのか、指差し確認は何のために行っているのか、そのような行動の一つ一つが周囲にどのように思われるのかなど理由をしっかりと伝えて話し合った。その話合いがきっかけとなり、トイレに行く時間が長かったのは体調不良が原因だったことが判明し、通院を促すなど健康管理面のアドバイスを行ったことで改善につながった。  また、話合いだけではなく可視化・意識化できるようにと、ジョブコーチの勧めもあり、毎週レポートを提出してもらうこととした。Aさんが仕事の項目に対する自己評価とコメントを記入後、Cさんに提出し、CさんがAさんに対する評価とコメントを記載する。そのレポートを基に話合いを毎週繰り返し行った。始めた当初は、字も丁寧ではなく、コメントも「頑張ります」などの抽象的なものが多かったが、Cさんは何をどのように頑張っていくのかを考えて記入することを心がけることや、上司から何を求められているのかを考え、日々の仕事をしっかり行うことの大切さを、一つ一つ丁寧にAさんが理解できるまで指導した。  その結果、今では字も丁寧になり、コメントも具体的な目標や反省が書かれていることが増え、本人の仕事に対する意識が高くなってきているとCさんは感じている。また、除草や清掃作業を懸命に行っている姿を見たほかの社員からは、Aさんが真面目に頑張っていることを評価する声も聞かれ、Cさんは非常に嬉しく感じている。            部品を磨くAさん                 清掃車                作業マニュアル                        (2)Bさんに対する取組  一般事務職として配置されたBさんは、入社当初、データ作成などの仕事でミスが多く、説明していてもメモを取らないなど、課題が改善されなかったことなどから、現在の担当上司のDさん(以下「Dさん」という。)が指導にあたることにした。Dさんは、ミスの発生には必ず原因があるはずだと、ミスをする度にその原因を突き止めるようにした。その結果、Bさんは、データの行や列の見誤りをしてしまうこと、文字が小さいとミスにつながりやすいことなど、ミスが発生する様々な要因があったことを見つけた。その都度、Dさんは元となるデータを、閲覧しやすいように配列を閲覧データと同じように並べ替えたり、文字を大きくしたりするなどの工夫をすることで当初みられたようなミスはほぼなくなった。  また、Bさんは毎日、日報を記入してDさんに提出している。Bさんの特性として、自分の気持ちや意見を言葉で説明するのが苦手で、相手の言葉のニュアンスを読み解くことも苦手であるので、日報に記入する内容については、仕事のことはもちろん、体調や日々感じたことを何でもよいので記載して提出してもらうこととしている。Bさんの翌日の仕事の準備のことや、日常業務で気付いた点などの報告を読むと、しっかりとした考えで仕事に取り組んでいる様子が見えるそうで、DさんはBさんの報告を読んで気になるような点がある時は、その都度声をかけるようにしている。業務で忙しくしている中でも、日報というツールにより、良いコミュニケーションがとれている。  このようなやり取りの中でDさんは、Bさんにもっと仕事に対するやりがいを感じてほしいと考え、大きな金額を取り扱う支払手形を発行する非常に責任のある仕事を担当させることにした。手形の仕組を説明し、作業工程をマニュアル化し、「心配せんと分かるまで何度でも聞きにこいよ。何度でも教えるから。」と声をかけながら月に一度の発行作業は開始された。数字が苦手なBさんを心配する気持ちもあったが、ミスをする度に原因を突き止めれば、いつか必ずできるようになると信じて繰り返し指導は行われた。そして、ある時、Bさんは50枚近い支払手形を発行してDさんに提出した。全てチェックしたが一つの誤りもなかったので、「OKです!」と伝えるとBさんは少し大きめの声で「やった!」と言った。喜怒哀楽の表現が苦手で、普段あまり感情を見せないBさんのその喜びの言葉にDさんは驚きながらも、上司としてその成長を心から嬉しく感じた。                                                       データ入力中のBさん   4. 今後の展望と課題  同社の担当上司(Cさん、Dさん)の接し方、話し方は、部下に対して厳しさを持ちながらも大きな心でいつも見守り、励まし、背中を押してくれている。  「何度聞いてもいいから身に付くまで頑張れ。」と、障害があっても個々に持つ可能性に期待し、つまずきがあればその原因を取り除き、できることを一つずつ伸ばそうとする同社の努力の中で、誰もが成長しその一人ひとりが今後同社にとっても大きな役割を果たすことになるだろう。  取材の最後にCさんとDさんは今後の障害者雇用について、「当社では就労継続支援B型作業所に依頼をして庭の草むしりやトイレの清掃などをお願いしている。働く意欲は障害の有無にかかわらず人としての根本的な欲求である。生きがいを見つけ、社会とつながっていたいという思いは誰もが持っている。その働く場を、地域と連携して今後も引き続き提供していくことで、企業として地域社会に貢献していきたい。」と強い意欲を語ってくれた。 執筆者:独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 和歌山支部 高齢・障害者業務課 森川 智砂子 前ページへ アンケートのお願い 皆さまのお役に立てるホームページにしたいと考えていますので、アンケートへのご協力をお願いします。なお、事例掲載企業、執筆者等へのお問い合わせや、事例掲載企業の採用情報に関するご質問をいただいても回答できませんので、あらかじめご了承ください。※アンケートページは、外部サービスとしてユミルリンク株式会社提供のCuenote(R)を使用しております。 アンケートに答える(別ウィンドウで開きます) サイトポリシー プライバシーポリシー 独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(別ウィンドウで開きます) Copyright (c) Japan Organization for Employment of the Elderly, Persons with Disabilities and Job Seekers. All Rights Reserved.

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