アザールなぜ

教授橋本 博之 学位・主な資格 博士（学術・三重大学） 高等学校教諭1種免許（理科） 衛生管理者（第1種） 危険物取扱者（乙種第4類） 主な担当科目 食品衛生学 食品衛生学実験 基礎生物学Ⅰ・Ⅱ 微生物学 略歴 1993年4月～2023年3月　千葉県技術吏員として千葉県へ入庁、千葉県血清研究所、千葉県庁疾病対策課、千葉県衛生研究所で勤務 2015年3月　三重大学大学院地域イノベーション学研究科　博士（学術） 2016年、2022年　淑徳大学看護栄養学部栄養学科非常勤講師（食品衛生学） 2023年4月～　岡山県立津山東高等学校非常勤講師（食品衛生学） 2023年4月～　美作大学生活科学部食物学科　教授 研究テーマ 食品衛生に関する分析法の検討、食品汚染等の実態調査など 教育の取り組み 担当科目における専門的な知識、国家試験重要事項のみならず、生きていくために必要な知識を網羅的に習得することを目指しています。地方自治体の職員として勤務した食品衛生、感染症の実務経験を活かし、経験に基づく生の情報や知識をもとに、わかりやすい授業を行います。 研究業績、 研究活動など [論文] Multiplex PCR法を用いた食品中の特定原材料の検出　食品衛生学雑誌48 (5)　 132-138 (2007) ネステッドPCR法を用いた食品中の特定原材料（小麦）の検出　食品衛生学雑誌49 (1)　 23-30 (2008) Determination of Bisphenol A (BPA) in Plasma of Hemodialysis Patients Using Three Methods: LC/ECD, LC/MS, and ELISA.　Toxicol Mech Methods18 (9)　733-738 (2008) モデル加工食品を用いた特定原材料（小麦）検査におけるネステッドPCR法の検討　食品衛生学雑誌50(4)　 178-183 (2009) イオントラップ型GC/MSを用いた畜水産物を主原料とする加工食品中の残留農薬一斉分析法の検討　食品衛生学雑誌51 (4)　 182-195 (2010) アレルギー物質（小麦）を含む食品に対する不正確な注意喚起表示への指導　食品衛生研究61 (12)　29-31 (2011) Development of PCR primers designed for sensitive detection of genetically modified potato DNA in processed foods.　Nippon Shokuhin Kagaku Gakkaishi (Jpn. J. Food Chem.)　20 (3)　161-169 (2013) A method for the detection of shrimp/prawn and crab DNAs to identify allergens in dried seaweed products. Nippon Shokuhin Kagaku Gakkaishi (Jpn. J. Food Chem.)　22 (1)　1-10 (2014) 粉末加工された香辛料中の特定原材料（小麦）の検出に関するPCR法の検討と実態調査　日本食品化学学会誌22(3)　154-162 (2015) 千葉県で捕獲された野生獣肉の放射性セシウム検査について　食品衛生学雑誌57 (2)　 32-36 (2015) 千葉県における食品中の特定原材料調査（平成16～26年度) 　食品衛生学雑誌57 (6)　213-221 (2015) 水道水中の陰イオン類一斉分析における妨害ピークの挙動と脱塩素剤の検討　水道協会雑誌89 (11)　23-30 (2020) 水道水中農薬のGC/MSスクリーニング分析におけるクロマトグラム解析の誤差要因の分析　環境化学　33　1-15 (2023) [表彰] 平成22年度全国食品衛生監視員協議会審査委員長特別賞　アレルギー物質（小麦）を含む食品に対する不正確な注意喚起表示への指導 日本食品化学学会第9回論文賞　Development of PCR primers designed for sensitive detection of genetically modified potato DNA in processed foods. 日本食品化学学会第11回論文賞　A method for the detection of shrimp/prawn and crab DNAs to identify allergens in dried seaweed products. 平成28年度地方衛生研究所全国協議会関東甲信静支部長賞 第60回千葉県公衆衛生学会優秀演題　新型コロナウイルス感染症対策における間仕切りの有効性について 千葉県知事表彰（令和5年3月31日） 社会的活動など （公社）日本食品衛生学会　学会活性化委員（副委員長） （公社）日本食品衛生学会　編集委員 （公社）日本食品衛生学会　庶務幹事 （公社）日本食品衛生学会　学会賞等選考委員会委員 カビ毒研究連絡会　集会役員 学生や受験生への メッセージ 若いときは失敗を恐れずにチャレンジしてみてください。チャレンジしないと成功することもなく、仮に失敗したとしてもその経験は将来の大きな糧となり、社会に出てくじけそうになった時の力になるかもしれません。大学や短大で学ぶこの期間は、社会に出る前の最後の重要な準備期間になります。在学期間中に様々なことを経験して、生きる力を育んでもらいたいと思います。人生、いつまでも成長することができます。共に頑張りましょう。