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NEWS 心理データサイエンス 社会・産業心理 臨床心理 教育・健康心理 学びと進路 心理学部への期待 教員 受験生のみなさんへ News TOP News一覧 【設置届出予定】【社会・産業心理コース】先生にお話をお伺いしました 教員の活躍・横顔 2024.04.01 【設置届出予定】【社会・産業心理コース】先生にお話をお伺いしました 堀田裕司先生 社会人経験の中で、お客様の話を傾聴した時の体験が出発点です。   私は社会人を経験した後、心理学の道に進みました。社会人時代、仕事でクレーム対応をする中で、「相手の話を丁寧に聴くとスムーズに解決する」という経験をしたことをきっかけに、話の聴き方に興味を持ち始めました。そしてカウンセリングの存在を知り、心理学を学び始めたというのが、職場のメンタルヘルスや職場環境改善を専門としている私の出発点です。  堀田先生の授業ではどんなことが学べますか？   労働者のストレス問題や職場環境の改善に関する研究をしています。 仕事が大変でも職場の人間関係が良いことで救われて、いきいきと働けるということは私自身も経験しました。不調や不適応が起きてしまった場合の対応も大切ですが、そもそもそういったことが起こらない職場風土をつくるにはどうしたら良いか？ということを講義やゼミの中で考えていきます。就実大学の学生にはどんな印象がありますか？    学業と息抜きの両立がうまくできている 探究心が強く，わからないことは素直に質問したり，レポートのなかに自分なりの意見を書ける力を持っています。楽しいことや面白いことがあったなど，そういった勉強面以外の話も聞かせてくれますので，学業と息抜きの両立がうまくできている印象があります。  最後に、受験生へ向けてメッセージをお願いします！   心理学は専門家だけが使うものではなく、暮らしや仕事の中で大いに役立てることができる学問です 心理学というと、カウンセリングのイメージが強いかもしれません。でも心理学って、専門家だけが使うものではなく、普段の暮らしや仕事の中で大いに役立てることができる学問です。相手の話を聴く力、そして自分の意見を伝える力は、人間関係を良くするための目には見えない「潤滑油」のような存在です。これからの社会をつくっていく高校生の皆さんには、そうした知識と技術を身につけて活かしていってほしい。少しでも「心理学っておもしろそうだな」と思ったら、ぜひその興味関心を大事にしてください。そして、専門職だけでなく一般就職においても、さまざまな形で心理学を活かせるよう、ここ就実大学で一緒に学んでいきましょう。   戻る